水産加工品の脂質について
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概要
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1.実験Iにおいて, 冷凍半調理食品6点, 缶詰類5点, 調味材4点, 乾燥品5点を選び, A.V, P.0.V一部についてC0.Vを測定したが, 相当高い値が出たがまたはらつきも多かった。2.実験Hにおいて, 煮干しを冷凍(-25℃), 低温(十5℃)及び常温に貯蔵し, 抽出脂質のA.V, P.0.V一部についてC0.Vを測定し経時的変化を見た。現品の肉眼鑑定では明らかに冷凍, 低温, 常温の順によく, 常温貯蔵のものは3か月くらいから褐変しはじめた。抽出油脂は8か月貯蔵のもので. A.Vは低温>冷凍>常温, P.0.Vは冷凍>低温≧常温であった。参考として8か月貯蔵の現品を供試しエーテル抽出後の水飽和ブタノール抽出物及びクロロフオルム・メタノール抽出物を測定したがいずれの場合も冷凍<低温く常温であ3.調査Iにおいて国民栄養調査成績から, 昭和46年から51年までの水産加工品の摂取量等を調査した。昭和51年においては水産加工品の摂取量は15.6g, その脂質の量は1日摂取脂肪量の1.9%である。
- 園田学園女子大学の論文
- 1979-12-30
著者
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