米澱粉における各種収着等温式の適合度
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概要
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1.うるち米(昭和56年山形県産ササニジキ)及びもち米(昭和57年兵庫県産ヤマフク)の澱粉を製造し25℃における収着等温線をデジケーター法により作成した。2.両者ともSigmoid型であ‰かつhysteresis loop を形成した。吸湿線は殆んど同型であるが, 脱湿線はもち澱粉の方が同一A_Wこ対し高い水分含有量を示した。3.各種収着等温式のうち12種類を採用して変換し(1)BET式及びGAB式から単分子層水分量を計算した。(2)収着等湿式の適合度は,誤差率の計算によリ小さいものから順にBradley, Henderson, GAB, Oswin, Caurie, Smith, Halseyであった。
- 園田学園女子大学の論文
- 1986-03-20
著者
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