<基礎的研究発生病理>延髄孤束核における神経伝達物質の関与について(第2報)
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概要
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Morphological features of substance P (SP)-immunoreactive nerve fibers in the caudal part of the nucleus of the solitary tract were examined from the immunocytochemical aspect, especially regarding the coexistence of the other neuroactive substances. It was demonstrated that many SP-immunoreactive fibers contained calcitonin gene-related peptide (CGRP), but did not contain cholecystokinin by the immunofluorescent double staining method. We further clarified the ultrastructural features of the SP/CGRP-immunoreactive fibers by a combination of immunofluorescent double staining and PAP methods. These fibers made synaptic contacts with other non-reactive neuronal elements (perikarya, dendrites and axon terminals).
- 近畿大学の論文
- 1986-12-30
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