<資料>老人施設における夜間入浴の実施状況と効果
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概要
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山口県内において夜間入浴を実施している特別養護老人ホーム・養護老人ホームの現状と,夜間入浴の入所者に対する効果について調査した。山口県内で夜間入浴を実施している施設は9施設 (12%) にとどまっていた。夜間入浴は主として睡眠の援助法の一つとして実施されていた。実際に施設では,寝付きが良くなったり熟眠感を得たり,中途覚醒が減少した入所者の数が増加していることから,夜間入浴は,睡眠を促すために効果的な援助法の一つであることが推測される。夜間入浴の実施を困難にする要因としては勤務体制やコストの問題があげられる。しかし,夜間入浴を実施している施設ではそれらの問題について工夫して取り組んでいた。
- 山口県立大学の論文
著者
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堤 雅恵
山口大学大学院医学系研究科
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堤 雅恵
山口県立大学看護学部
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村松 恵子
山口県立大学看護学部
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鈴木 景子
山口県立大学看護学部
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河村 里子
山口県立大学看護学部
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近藤 三紗子
山口県立大学看護学部
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