日本を越冬地および中継地とする2種の長距離移動性ガン類の餌資源植物 : 窒素含量の時系列変動
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概要
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Nitrogen acquisition by Greater White–fronted and Bean geese from late autumnto early spring, was studied in Japan. Samples of food plants were collected fromeight major locations throughout late autumn 2005 to early spring 2006, and analyzed fornitrogen content. Major food sources were waste rice grains, post-harvest soy beans andcorn and secondary rice stems, together with several wild grasses and barley/wheatsprouts growing on rice fields. The nitrogen content of food species eaten by the geese just prior to spring migration was considered sufficiently high for their needs, being comparable to plant nitrogen contents documented from the Arctic breeding areas. The analysis indicates the potential importance of food source nitrogen as a criterion for site selection during migration and wintering. The importance for the geese of being able to eat foods with high nitrogen content following a long–distance migration is discussed on the basisof existing references.
- 日本鳥学会の論文
- 2007-04-22
著者
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