極超音速風洞における不確かさの表示と応用
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概要
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To estimate uncertainties of wind tunnel test data, it is necessary to analyze statistical uncertainties of tunnel flow conditions. The tunnel flow field should be calibrated at many points in time and space. At a blow-down type hypersonic wind tunnel, this multipoint calibration of the flow field has to be divided in many tests. Among these many tests, random error limits estimated from statistical assessments of Mach number measurements were applied to judge the measurement repeatabilities including liquefaction free flow. The uncertainties of the flow conditions were validated through comparisons of standard model test data in/out of two calibration ranges across the years. Methodology to represent hypersonic wind tunnel performances has been established for data quality assurances by applying the statistical uncertainty assessments.
- 社団法人 日本航空宇宙学会の論文
- 2005-11-05
著者
-
小山 忠勇
宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部風洞技術開発センター
-
津田 尚一
宇宙航空研究開発機構 総合技術研究本部 風洞技術開発センター
-
平林 則明
宇宙航空研究開発機構 総合技術研究本部 風洞技術開発センター
-
永井 伸治
宇宙航空研究開発機構 総合技術研究本部 風洞技術開発センター
-
関根 英夫
航空宇宙技術振興財団
-
渡利 實
宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部風洞技術開発センター
-
津田 尚一
宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部風洞技術開発センター
-
平林 則明
宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部風洞技術開発センター
-
永井 伸治
宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部風洞技術開発センター
-
関根 英夫
(財)航空宇宙技術振興財団
-
渡利 實
宇宙航空研究開発機構
-
小山 忠勇
宇宙航空研究開発機構 総合技術研究本部 風洞技術開発センター
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