発声練習により生じた頸部および縦隔気腫例
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概要
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The author recently treated a patient with cervical and mediastinal emphysema caused by excessive vocal exercise. The 26-year-old male had had similar swelling of the neck two years earlier also during vocal exercise. For four days he had let it take its own course, and the swelling had disappeared. The vocal exercise, which he carries out as a form of selftraining, is done in such a way as to produce high pressure in the abdomen. This time, he had been continuing the vocal exercise for three hours when swelling of the neck occurred. A CT scan indicated swelling of the face, neck and mediastinum. Part of the rear wall on the right side of the trachea was observed to be thin, and this site was assumed to be the origin of the emphysema. Good rest and antibiotics to prevent infection resulted in disappearance of the swelling in approximately one week.
- 耳鼻咽喉科臨床学会の論文
著者
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久我 むつみ
日本大学医学部耳鼻咽喉科学教室
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冨田 寛
日本大学医学部
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池田 稔
日本大学医学部耳鼻咽咽喉科学教室
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中里 秀史
日本大学医学部耳鼻咽咽喉科学教室
-
渡辺 佳治
日本大学医学部耳鼻咽喉科
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多賀谷 泰弘
日本大学医学部耳鼻咽喉科学教室
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