屋久島における滞在型エコツーリズム--地域住民との連携を主軸とした確立可能性
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概要
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The number of tourists coming to the Yaku Islands had increased rapidly since 1993 when it was designated as World Natural Heritage site. Most tourists are interested only in its natural resources while it has rich cultural resources and attractive people.In this paper, the potential of a new tourism style which enphasis on staying longer and the experiences in Yaku-Island have been observed. In Yaku Island, the field research is held in Haruo area which is the south east side of the island.The Haruo area is proved to have plenty of regional resources that can provide various experiences such as farm staying and envrionmental studies.To encourage Eco-tourism in Haruo area, the potential of using LETS system (Local Exchange and Transfer System) are examined. It has shown that some new trades between local people and tourists such as teaching local culture and local foods would stimulate local economies.
- 日本島嶼学会の論文
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- 大住克博・杉田久志・池田重人編著, 森の生態史-北上山地の景観とその成り立ち, 古今書院, 2005年11月, 221頁, 3,500円, ISBN:4-7722-1472-0
- 栗山浩一著, 図解 環境評価と環境会計, 日本評論社, 二〇〇〇年八月, 二三三頁, 二、二〇〇円