養殖ハマチの連鎖球菌症原因菌の血清学的研究
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概要
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In the previous paper it was revealed that the causative organsim of the streptococcal infection in cultured yellowtail Seriola quinqueradiata had biological and boochemical characteristics intermediate between Streptococcus faecalis and S. faecium. However, serological details had not been exsamined. In this paper, some serological characteristics were examined in order to make the taxonomical position clear. Grouping of the strains was performed by capillary tube test and OUCHTERLONY'S test. Typing was perfrmed by aggluination reaction and immunoelectrophoresis. All of 86 strains isolated from yellowtail and some strains isolated from amberjack, dragonet and eel had common group specific antigen extracted by LANCEEIELD'S method. But this antigen was different from the antioens of group A to H, K, L, N, O and MG. Further it was revealed that the new group specific anatigen did not exist in the cell wall as in the case of the group D streptococci. Some other antigens were detected in the cell wall by immunoelectrophoreis and on the cell suface by aggluitnation reaction. These antigens were detected in all the pathogenic strains. It is concluded that the pathogenic strains consist of a new group of Streptococcus not reported before. Further attempts in classifying the group into types were done, but the result was unsuccessful.
- 日本水産學會の論文
著者
-
白川 卓
神戸大学医学部保健学科検査技術科学専攻
-
楠田 理一
高知大学農学部
-
川合 研児
高知大学農学部栽培漁業学科
-
川合 研児
高知大学農学部水族病学講座
-
白川 卓
神戸大学医学附属病院中央検査部
-
楠田 理一
高知大学農学部水族病学講座
-
白川 卓
神戸大学医学部 保健学科
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