海藻の多糖類と脂質の抗腫瘍活性〔英文〕
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概要
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For elucidation of the entity of antitumour activity of marine algae, 17 kinds of polysaccharide preparations of seaweed origin and 24 kinds of lipid fractions extracted from various seaweeds were selected as experimental material in addition to pectin. Mice implanted with Ehrlich carcinoma and Meth A fibrosarcoma were used as assay animal. Appreciable inhibition of tumour growth was found for fucoidan preparations form Undaria pinnatifida and Sargassum ringgoldianum, carrageenans and porphyran, being 51.7-54.5, 78.1, 40.1-54.0, and 45.3-58.4 %, respectively. The antitumour activities of lipid fractions against Meth A fibrosarcoma were found to be 36.1-47.1% with all the 3 fractions from S. ringgoldianum, and those of glycolipid and phospholipid fractions from L. angustata were as high as 45.9 and 58.0%, the latter of which was obtained from nearly 1/6 amount of injection. Phospholipid fraction from P. yezoensis showed very high activity such as 64.0% which was the value at the injection of nearly the same amounts as above, and it was the highest value among all the fractions tested in this work.
- 日本水産學會の論文
著者
-
天野 秀臣
三重大学生物資源学部
-
野田 宏行
三重大学生物質源学部
-
野田 宏行
三重大学生物資源学部
-
西沢 一俊
日本大学農獣医学部水産学科
-
荒島 幸一
三重大学生物資源学部
-
橋本 新二郎
第一製薬株式会社,中央研究所
-
西沢 一俊
日本大学農獣医学部
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