色落ちノリの色調評価と硫酸アンモニウム添加海水への浸漬による色調回復
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概要
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ノリ葉体の色落ちの程度を色彩色差計で,LAB表色糸を別して評価した。色落ちの程度が中程度から重度のノリのa^*値はマイナスの値を示し正常ノリのa^*値が示す赤色方向から緑色方向に色彩が変化した。色落ちノリの色調を回復させるため硫酸アンモニウム添加海水で浸漬処理を行ったところ,液胞は大きいが細胞内の各器官の形態が明瞭で,細胞質が顆粒状になっていない中程度から重度の色落ちノリを,NH-N濃度25mg/Lに調整した海水に24時間浸漬したときの色調回復効果が最も高かった。
- 公益社団法人日本水産学会の論文
- 2003-05-15
著者
-
天野 秀臣
三重大学生物資源学部
-
柿沼 誠
三重大学生物資源学部海洋生物化学研究室
-
Park C
Fisheries Research Division Mie Prefectural Science And Technology Promotion Center
-
落合 昇
三重県科学技術振興センター水産研究部
-
坂口 研一
三重県科学技術振興センター水産研究部
-
PARK CHAN
三重大学生物資源学部
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柿沼 誠
三重大学生物資源学部
-
天野 秀臣
三重大院生物資源
-
Park Chan
Fisheries Research Division Mie Prefectural Science And Technology Promotion Center
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