新しいO抗原とK抗原を持つ腸炎ビブリオ菌株の抗原解析
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概要
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O- and K-antigens of 3 strains of Vibrio parahaemolyticus isolated from patients with acute diarrhea who had returned home from the Philippines and 2 strains isolated in Bangladesh were analyzed. It was found that all the strains possessed new O-antigen. The K-antigens of the 5 strains were different from the 58 K-antigens already reported. Moreover, there was a difference in K-antigen between the Philippine and Bangladesh strains.The new O- and K-antigen of V. parahaemolyticus AQ-3206 (a strain from the Philippines) were designated O-AQO1 and K-AQK1, respectively. Antigenic type O-AQO1: K-AQK1 was proposed as a new antigenic type of V. parahaemolyticus.
- 日本細菌学会の論文
著者
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石橋 正憲
大阪府立公衆衛生研究所
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三輪谷 俊夫
大阪大学微生物病研究所
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阿部 久夫
大阪空港検疫所
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竹田 美文
大阪大学微生物病研究所
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木下 喜雄
大阪府立公衆衛生研究所
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柳井 慶明
大阪空港検疫所
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