定速針入法によるゴムの可塑度計の試作
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ゴム試料の可塑度を迅速に, しかも精度よく測定するための装置を試作し, オンライン測定も可能なようにした. 測定は針を一定速度で試料に貫入させ, そのとき針に加わる応力と一定貫入深さから仕事量を積分回路で求め, これを可塑度とした. 本装置は可塑度をよく再現し, かつ測定精度も良好である. 装置の構成とブロックダイヤグラムを示した. また測定条件の規定についても述べた.
- 社団法人 日本ゴム協会の論文
著者
-
村上 謙吉
東北大学非水溶液化学研究所
-
草野 孝衛
東北大学非溶液化学研究所
-
榊原 直樹
岩本製作所
-
榊原 直樹
(株)岩本製作所
-
山川 充
(株)岩本製作所
-
大町 敏雄
(株)岩本製作所
-
草野 孝衛
東北大学非水溶液化学研究所
関連論文
- 応力緩和における見掛けの非線型粘弾性
- Cis 1,4-ポリブタジェンの化学レオロジー
- 橋かけ高分子の化学レオロジー(第3報) : EPRへの応用
- 1985年国際ゴム技術会議
- メチルメタクリレート・メチルクリレートランダム共重合体の粘弾性
- EPRのケモレオロジー
- 化学レオロジーを用いた平均分子量の簡便決定法
- 応力緩和法による素練りゴムの低温延伸結晶性に関する研究 : 高分子固体のレオロジー
- PMMAの最大緩和時間について : 高分子のレオロジー
- エチレン・プロピレン共重合体の化学レオロジー : 高分子のレオロジー
- Mc近傍の高分子の粘弾性について : 高分子のレオロジー : レオロジー特集号
- 樹脂加工用縮合物の研究-3〜5-
- ゴム並びにゴム類似物質に関する国際会議
- 大変形における加硫ゴムの化学 レオロジー
- 機械加硫ゴムの物性と構造
- 加硫ゴムの化学緩和現象
- 加硫天然ゴムに対するその理論式の適用
- 高分子物質の応力緩和に及ぼす分子量分布の影響
- 架橋トランス1, 4 ポリイソプレンの化学レオロジー (I)
- アクリル酸エステル共重合体の分子運動
- 絡み合いの少ない加硫ゴム(近似 Phantom Network Rubber)と通常加硫ゴムにおける構造と物性
- 架橋ポリウレタンゴムの劣化挙動とケモレオロジーとの相関性
- ケモレオロジー的手法による加硫ゴムの架橋点間重合度分布の簡易迅速決定法の研究 (1)
- 第2回日米エラストマー会議印象記
- ゴムの熱分解反応
- 定速針入法によるゴムの可塑度計の試作
- 天然加硫ゴムの化学緩和 : 加硫ゴムの化学レオロジー (第1報)
- 定速針入法による非充てん系ゴムの可塑度の評価
- 日米エラストマー会議参加記
- 繊維のしわと人生のしわ
- ケモレオロジー : (III) 複合劣化
- ケモレオロジー : (I) 主鎖切断による劣化
- ケモレオロジー : (II) 架橋点, 交換鎖切断と架橋反応による劣化
- ゴムのクリープと応力緩和
- 高温におけるゴムのレオロジー
- 高分子の光化学レオロジー (ホトケモレオロジー)
- 単分散ポリスチレンのブレンドの応力緩和挙動
- 定速針入方法による充てん系ゴムの可塑度の評価
- 環境劣化因子と劣化のメカニズム (ゴム材料の環境劣化と対策)
- 研究所めぐり-16-東北大学非水溶液化学研究所高分子化学研究部門(村上研究室)
- 加硫ゴムの劣化の化学レオロジ-的研究〔加硫ゴムの劣化反応機構の定量的研究-3-〕
- 無機高分子--基礎と応用ならびに近況について
- 主鎖・橋かけ両分子が同時酸化切断する場合の緩和理論式とNR加硫ゴムへの適用
- 橋かけ高分子の主鎖,橋かけ両分子が同時切断する場合の理論式