2, 4-Dinitrophenylhydrazineによる植物組織及び加工食品中のL-Ascorbic acid, Dehydro-L-ascorbic acid, 2, 3-Diketo-L-gulonic acidの分別定量法
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概要
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主に動物組織を対象としたROE法はSnCl2を使用するので後の操作が繁雑であるばかりでなく, H2S処理によりDKGの減少を起し,結果が不正確となることがわかつた.著者等は浸出にはSnCl2を用いず, 2%メタ燐酸が最適なるを知り, BOLINのインドフェノール酸化法を用い,チオ尿素を酸化防止剤として植物組織及び加工食品中のASA, DHA及びDKGの分別定量を試み,種種条件を検討して,より正確且つ簡易な改良法を設定することができた.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
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