低融点硬化油に関する研究-5-水素添加豚脂,豚油及びそれらのエステル基交換油脂の性質
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概要
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1. Lard, lard oil and their selectively hydrogenated oil (IV 5758) with Ni and Cu-Cr-Manganese oxide (KW) catalysts were interesterified. Reactivities and properties of those interesterified oils were studies. <BR>2. Melting points, trans acid contents and SFC of hydrogenated lard and lard oil with KW catalyst were lower than those of the hardened with Ni catalyst. <BR>3. Melting points of interesterified oils of lard, lard oil, hydrogenated lard and hydrogenated lard oil were higher than those of their base oils. And also interesterified oils had wider plastic range than their base oils except lard oil. <BR>4. In cooling tests, solidified latent heat was observed in interesterified oils of hydrogenated lard and lard oil, but such phenomena scarcely occurred in interesterified lard and lard oils. <BR>5. Fatty acids bonded at 2-position of triglycerides were examined. Molar percentage of C<SUB>16</SUB> fatty acid bonded at 2-position was 8283% in lard and 74% in lard oil. Additionally, such percentage of C<SUB>18</SUB> and C<SUB>18 : 1</SUB> in lard oil were higher than those in lard. Ester exchange reactions were not observed in hydrogenation of lard and lard oil with Ni and KW catalysts.
- 日本油化学会の論文
著者
-
松本 太郎
日本大学理工学部
-
鈴木 吉次
日産ガードラ触媒株式会社春日部研究所
-
吉永 晴雄
日本油脂 (株) 王子工場
-
島村 馬次郎
日本油脂 (株) 王子工場
-
鈴木 吉次
日産ガードラ触媒 (株) 春日部研究所
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