地すべり地における表面歪の分布と変化
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概要
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小規模な地すべり地に, 2〜4m間隔でほぼ格子状に配置した多数の測点の移動を, 光波セオドライトを用いて繰り返し測量した。そのデータに二次元有限均一歪理論を適用して, 地表面の水平歪の分布と経時変化を求めた。その結果, この方法は地すべりの局所的な変動の検出や予測のためのデータの取得に非常に有効であることが明らかになった。
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