連続電量滴定法による水中残留遊離塩素の定量 : 連続電量滴定法の研究(第4報)
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概要
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硫酸第二鉄アンモニウム水溶液の電解還元で生ずる第一鉄イオンによる連続電量滴定法により,水中残留遊離塩素濃度の連続測定をおこなつた.反応当量点の検出には白金電極と飽和甘汞電極との組合せを用い,設定電位差は滴定曲線にもとづき710〜730mVに選んだ.<BR>まず水道水中に含まれる0〜3ppmの希薄濃度のCl<SUB>2</SUB>を測定したが,良好な精度ならびに再現性をもって安定な記録をおこなうことができ,かつ水道水水質基準によつて許されている水質(pH,共存イオン含有量)の変化の影響を受けない.このことは川崎市長沢浄水場における実用試験の結果確認された.さらにパルプ工業などで必要とされている高濃度の遊離塩素の濃度測定をおこなったところ,400ppm程度までの連続分析が可能なことがわかった.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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