ポンタクロムブルーブラックRによるアルミニウムの螢光定量
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ポンタクロムブルーブラックRを合成し,アルミニウムを螢光定量する際の溶液のpH,試薬濃度,加温の有無と螢光の安定度,共存塩の影響などについて実験した.ポンタクロムブルーブラックRにより0.2μg(0.004ppm)以上であればアルミニウムを螢光定量で量る.pH4.8において試薬と10分間加温すれば直に最大螢光強度に達し2時間は安定である.共存塩中最も強く妨害するのは鉄(III)で,ガリウムが同様に螢光を発し妨害する.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
関連論文
- 海洋に関する化学的研究(第72報) : 塩田セッコウ中のストロンチウム
- 海水中の鉛の微量定量とその地球化学的意義
- イオン交換法によるルビジウムとセシウムの分離 : 放射性指示作用による分析化学的研究(第23報)
- 交流ポーラログラフにおけるセル容量ならびにセル抵抗の新しい補償法
- テトラフェニール・アルソニウム・クロライド(TPAC)の合成とその錫分析への応用 : ポーラログラフ法による分析化学的研究(第28報)
- 定電位電解法の研空(第10報) : 銀中の微量ビスマスの定量
- 定電位電解法の研究(第7報) : 亞鉛共存時のニッケルの電解重量分析
- 定電位解法の研究(第6報)高感度自働定電位装置
- 定電位電解法の研究(第1報~第3報) : 電解重量分析法とポーラログラフ分析法に対するその応用並に自動定電位装置について
- 高周波を用いる容量分析法の研究(第3報) : 携帯用高感度滴定装置の製作とその応用について
- リンモリブデン酸錯体抽出法によるリン酸の吸光光度定量法 : リン酸の定量分析(第10報)
- ピロリン酸第二マンガンによるヒ素,アンチモンおよびスズ共存下の微量鉄の定量 : マンガニメトリー(第3報)
- ピロリン酸第二マンガンによるシュウ酸,マロン酸,酒石酸,クエン酸,サリチル酸の酸化定量 : マンガニメトリー(第4報)
- リンバナドモリブデン酸法によるリン酸の示差吸光光度定量法 : リン酸の定量分析(第9報)
- 誘発反応機構の一般的考察およびKMnO4-Fe(II)-Cl-系の誘発反応とZimmerman-Reinhaldt試薬の抑制機構について : 分析化学における誘発反応の研究(第1報)
- 過塩素酸による鉛の紫外吸光光度定量法
- フェニルフルオロンによるスズの吸光光度定量法
- ZnNH4PO4-EDTA法によるリン酸の容量分析 : リン酸の定量分析(第8報)
- ピロリン酸第二マンガンによるハイドロキノンの直接酸化定量 : マンガニメトリー(第2報)
- ピロリン酸第二マンガン標準溶液の調製法,標定法および安定性について : マンガニメトリー(第1報)
- ポンタクロムブルーブラックRによるアルミニウムの螢光定量
- Ca,Sr,Baのペーパークロマトグラフィー
- 蓚酸を用いる分析化学的研究(第6報) : 鉛の定量とその他の金属について
- 蓚酸を用いる分析化学的研究(第5報) : 銅とビスマスの定量
- モリブデンおよびバナジウムの共存する場合について : 硫酸錯塩による鉄の吸光光度分析法
- トリウムの微量分析法(第3報) : 岩石中の微量トリウムの比色分析法
- スチルバゾによるスズの吸光光度定量法
- 破蔽作用(Demasking Action)について
- トリウムの微量分析法-続-
- 螢光分析法に関する研究-1-
- トリゥムの微量分析法
- On the Polarographic Analysis
- タイトル無し