Nuclear DNA Ploidy Pattern, Argyrophilic Nucleolar Organizer Regions and the Malignancy of the Patients with Colorectal Carcinoma.
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概要
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Nuclear DNA ploidy pattern and argyrophilic organizer regions (AgNORs) were determined in 39 colorectal cancer with absolute curative resection and correlated with the clinicopathological features and survival of patients.<BR>There was no relationship between nuclear DNA ploidy pattern and the clinicopatho-logical features, but patients with diploid pattern had significantly better prognosis than those with aneuploid pattern. Concerning the mean number of AgNORs per nucleus, there was no significant difference in the mean number of AgNORs per nucleus between the clinicopathological features using a cut off value of 3.00. But patients with fewer AgNORs per nucleus (less than 3.00) had significantly better prognosis than more AgNORs per nucleus (more than 3.00). In patients with an aneuploid pattern, the group with more AgNORs per nucleus had significantly poor prognosis. As a result, the nuclear DNA ploidy pattern and the mean number of AgNORs per nucleus are an indicator of prognosis for.patients with colorectal carcinoma. And moreover, a combination assay of nuclear DNA ploidy. pattern and mean number of AgNORs per nucleus was considered to be more useful as a predictor of prognosis in colorectal carcinoma.
- 日本大腸肛門病学会の論文
著者
-
池原 照幸
大阪市立大学第一外科
-
奥野 匡宥
大阪市立大学医学部第1外科
-
曽和 融生
大阪市立大学医学部第1外科
-
西森 武雄
育和会紀念病院外科
-
川口 貢
育和会紀念病院外科
-
池原 照幸
大阪市立大学医学部第1外科
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