潰瘍性大腸炎における再発要因の分析
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概要
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潰瘍性大腸炎74例をその経過観察中に1回以上の再発がみられた再発群 (60例) と, 初回発作型, および過去1年以上にわたり緩解を維持している緩解維持症例の対照群 (39例) に分け, 両群間における再発要因の関与について検討した.再発月, あるいは季節別発生頻度に関しては両群間に有意差を認めなかった.しかし, 12〜4月の再発発生率は他の期間に比較すると明らかに高率であった.再発要因18項日について検討した結果, サラゾピリン中止, 過労, 睡眠不足, ストレスが再発群に高率に出現した.なお再発要因は再発群において88, 3%に認められた.従来報告されている上気道感染, 消炎鎮痛剤の使用等については両群間に有意差を証明できなかった.
著者
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青木 敏浩
宮崎医科大学・第一内科
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田仲 謙次郎
宮崎医科大学第一内科
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比嘉 昭彦
宮崎医科大学 第1内科
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大門 佳弘
宮崎医科大学第1内科
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板野 晃也
宮崎医科大学第1内科
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大橋 剛
宮崎医科大学第1内科
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神戸 光
社会保険宮崎江南病院内科
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坂本 英典
社会保険宮崎江南病院内科
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原口 靖昭
宮崎医科大学 第1内科
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吉田 隆亮
社会保険宮崎江南病院内科
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田中 彰人
社会保険宮崎江南病院内科
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Kodama K
社会保険宮崎江南病院内科
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小緑 英行
宮崎医科大学第1内科
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稲津 東彦
宮崎医科大学第1内科
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青木 敏浩
宮崎医科大学第1内科
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田仲 謙次郎
宮崎医科大学第1内科
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大橋 剛
宮崎医科大学 第1内科
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