新しいHistamine H2-受容体拮抗薬,IT-066,のラットおよびイヌの胃液分泌および酢酸潰瘍に対する効果
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概要
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We examined the effects of a new histamine H<SUB>2</SUB>-receptor antagonist, 3-amino-4-{4-(4-(1-piperidinomethyl)-2-pyridyloxy)-cis-2-butenylamino}-3-cyclobutene-1, 2-dione hydrochloride (IT-066), on gastric acid secretion and the healing process of experimental ulcers in rats and dogs. Famotidine, a well-established H<SUB>2</SUB>-receptor antagonist, was used as the reference drug. Male Donryu rats (240 ?? 260 g) and Beagle dogs of both sexes (8 ?? 10 kg), having Heidenhain pouches, were used. IT-066 dose-dependently inhibited the basal gastric acid secretion of rats, and this inhibition significantly persisted for 12 hr. In addition, the agent significantly inhibited histamine-stimulated acid secretion in both normal rats and rats with acetic acid ulcers. IT-066, given p.o. twice daily for 2 and 3 weeks after ulceration, significantly accelerated both spontaneous and delayed healing (with indomethacin) of acetic acid-induced gastric ulcers in rats. The effects of IT-066 on acid secretion and ulcer healing were almost the same or slightly more potent than those observed with famotidine. IT-066, when given i.v. or p.o., dose-dependently inhibited the gastric acid secretion stimulated by histamine, pentagastrin, or carbachol in dogs. The antisecretory effects of the agent on histamine-stimulated acid secretion significantly persisted for more than 6 hr. These results indicate that IT-066 appears to be a promising antisecretory and anti-ulcer agent.
- 社団法人 日本薬理学会の論文
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