京都大学附属図書館における自動レファレンス・サービス・システム
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概要
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本稿では京都大学附属図書館における自動レファレンス・サービスのプロトタイプシステムについて述べる。本システムは2つの知識ベースを利用している。1つは国立国会図書館分類法に対応する木構造データベースで,「~に関する本を探しています」などのレファレンス・サービスにおける典型的な質問に答えるためのものである。もう1つは自然言語で記述された知識ベースで,レファレンス・サービスによせられる広範な質問に柔軟に対応するためのものである。本システムは,従来の情報検索システムのように検索に対して答えを1回だけ返すというものではなく,ユーザとの対話を行う機能を備えている。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
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