地域の聴覚障害者団体との連携による教育研究活動のあり方
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概要
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地域の聴覚障害者団体のニーズや要望を明らかにすることは、本学の教育研究活動を充実させるために必要なことである。我々は聴覚障害者団体役員との間で研究協議を行い、そこで出された意見や提案をもとにして次の事項について検討を行った。(1)聴覚障害者団体青年部と本学学生との交流 (2)地域の聴覚障害教育の場における本学学生の役割 (3)聴覚障害者のリーダーの育成 (4)聴覚障害者団体が主催する講習会への学生の派遣 (5)聴覚障害者の生涯学習の支援 (6)本学の授業や講演会への聴覚障害者の協力 (7)情報保障システムの地域への提供 (8)難聴者団体との連携 (9)恒常的な情報交換体制の整備。 今後、これらのニーズに応えるための方策の具体化が望まれる。
- 筑波技術大学学術・社会貢献推進委員会の論文
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