小学生におけるピドスコープを用いた接地足蹠と運動能力に関する研究
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概要
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小学生1年生から6年生児童の男児279名，女児286名の計565名を対象に，接地足蹠の分類し，運動能力との関係について検討した結果，①接地足型は，男女児ともにすべての年齢において標準型が最も高い割合が多く見られた。②接地足趾は，男女児ともに小趾浮き趾が最も高い割合を示し，全接地が最も低い割合を示した。③接地荷重において，男女児ともに加齢に伴い理想荷重の割合が増加し，後方重心の割合が減少する傾向が認められた。④接地足蹠と運動能力総合評価に関連は認められなかったが，運動種目別では男女の立ち幅跳び，男児の上体起こし，女児の反復横跳び以外の種目では，理想荷重は上位群が下位群より高い割合を示した。This research executed the formation of foot sole contact surface by using divice Pidoscorp VTS120 that took a picture it for the elementary school students, and relationship the formation of foot sole contact with motor ability. Subjects were 565 elementary school students (279boys and 286girls, 1‒6th grade). The formation of foot sole contact was standard foot sole (boys80%, girls81%) in all age groups both boys and girls. Except little toe showed the highest ratio (boys33%, girls37%) in all age group both boys and girls in the foot sole contact on toe, however, all of foot sole contact showed the lowest ratio (boys14%, girls15%) in them. Regarding foot sole contact on load, ideal load rate increased as they age in both boys and girls while rear center of gravity decreased in them. It wasn’t showed about relationship the formation of foot sole contact and motor ability, however, high score of motor ability was higher than low score of motor ability in ideal load except standing jumps (both boys and girls), sit ups (boys) and side-step (girls).
- 2010-02-26
著者
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