ヒョウタンゴケ原糸体を利用した灰由来の銅,カドミウム,鉛の確率論的リスク評価
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概要
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We have studied the ecotoxicity of three heavy metals, including copper, cadmium, and lead, to various species (e.g. green algae, moss, floating plant). A probabilistic risk assessment (PRA) was conducted to characterize the ecotoxicity of copper, cadmium, and lead in leaching water from ashes. The relative risk among three heavy metals was investigated using joint risk probability distribution curves, which were generated based on the distributions of exposure and acute toxicity data. The Pb risk was considerably higher than that of the other two heavy metals. The degree of the Pb risk was an object for mitigation, however the degree of Cu and Cd risks were judged acceptable. The moss Funaria hygrometrica tolerated to higher concentration of heavy metals in leaching water from ashes, however the cells were notably sensitive to their leaching water form ashes. PRA suggests that some leaching water from ashes have toxic-compounds (e.g. inorganic-compounds except copper, cadmium and lead, organic-compounds), and their toxic-compounds strongly affect to the moss F. hygrometrica.
- 日本蘚苔類学会の論文
著者
-
小松 由佳梨
理化学研究所植物科学研究センター
-
榊原 均
理化学研究所植物科学研究センター
-
井藤賀 操
独立行政法人理化学研究所植物科学研究センター
-
小松 由佳梨
独立行政法人理化学研究所植物科学研究センター
-
小野 芳朗
岡山大学環境理工学部環境デザイン工学科
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榊原 均
独立行政法人理化学研究所植物科学研究センター
-
小野 芳朗
岡山大学
-
井藤 賀操
広島大・理・生物科学
-
小野 芳朗
岡山大学環境理工学部
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