2222 旧コンクリートの含水率が新旧コンクリートの打継ぎ強度に与える影響(施工,舗装・ダム)

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
新旧コンクリートの打継ぎ強度に影響する要因として旧コンクリートの表面処理度,打継ぎ材料の強度やブリーディング,旧コンクリートの打継ぎ面の表面水や乾燥状態がある。日本では,打継ぎ面の表面水や旧コンクリートの乾燥状態に関する研究例が少ない。そこで旧コンクリートの含水率を変えて新コンクリートの鉛直打継ぎを行い,打継ぎ強度を求めた。旧コンクリートの含水率を変える方法として,恒温・恒湿室に所定の期間放置した。その結果,旧コンクリートの含水率が4〜5%となって湿潤状態でなくても70〜90%の曲げ強度比が得られた。
公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
1999-06-21

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク