Spike Time Metricを用いたマーク付き点過程からのネットワーク構造の推定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
地震や為替取引のデータなどはイヘント時刻とそのイベントに付加された情報を持つ時系列であり,マーク付き点過程時系列と呼ばれる.このようなマーク付き点過程時系列を解析,モデル化,予測するためには,それを生み出したシステム間の結合関係を理解することが重要である.そこで本報告では,点過程間の距離の尺度を測るSpike Time Metricをマーク付き点過程に対して拡張し,さらに偏解析を適用することでシステム間の結合を推定する手法を提案する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-01-17
著者
関連論文
- A-2-21 ニューラルネットワーク構造推定のためのスパイク列から連続時系列への変換法(A-2.非線形問題,一般セッション)
- スパイク列から連続時系列への変換を用いた入力情報の再構成
- ソフトタブーサーチを用いた巡回セールスマン問題の解法
- リカレントネットワークにおけるSTDPにより形成される機能的結合パタン(一般)
- リカレントネットワークにおけるSTDPにより形成される機能的結合パタン(一般)
- スパイク列から瞬時平均発火時系列への変換を用いたニューロンへの入力情報の再加構成(非線形問題, 電子情報通信における萌芽的研究論文)
- 偏相関解析による非線形ダイナミカルシステムの結合形態の推定
- A-2-3 マーク付き点過程から連続時系列への変換法(A-2.非線形問題,一般セッション)
- A-2-4 ニューロンへの入力情報の適応的再構成(A-2.非線形問題,一般セッション)
- 二次の非線形結合に対する偏相関解析
- A-2-10 Spike Time Metricのマーク付き点過程時系列への拡張(A-2.非線形問題,一般セッション)
- 膵β-細胞の発火パターンモデル
- A Model for Firing Patterns of Pancreatic β-Cell (ニューロコンピューティング)
- A-2-37 電子回路による共通ノイズ同期現象の実装(A-2.非線形問題,一般セッション)
- A-2-39 ネットワーク構造と情報伝播の関係について(A-2.非線形問題,一般セッション)
- A-2-25 カオス力学系における引き延ばし・折りたたみ構造の可視化手法について(A-2.非線形問題,一般セッション)
- 膵β-細胞の発火パターンモデル(合同企画セッション:バイオデータマイニング,機械学習によるバイオデータマインニング,一般)
- 電子回路を用いたカオス振動子における共通ノイズ同期現象
- 動的に変化する伝播確率が情報伝播に与える影響
- A-2-31 二次割当問題の交換要素を適応的に決定する局所探索法(A-2.非線形問題)
- 動的に変化する伝播確率が情報伝播に与える影響
- A-2-9 Experimental observation of phase synchronization induced by common noise in chaotic oscillators(A-2.非線形問題)
- 古典的多次元尺度法を用いた実ネットワークの解析
- A-2-8 出力発火間隔時系列リカレンスプロットによるニューロンへの入力の検出(A-2.非線形問題,一般セッション)
- 膵β細胞の発火パターンモデルとその数理解析
- 複雑ネットワークの成長予測
- 組合せ最適化問題の適応的局所探索法とカオスニューロダイナミクス
- Spike Time Metricを用いたマーク付き点過程からのネットワーク構造の推定
- 二次割当問題の交換要素を適応的に決定するカオス的局所探索法
- Spike Time Metricを用いたマーク付き点過程からのネットワーク構造の推定
- AS-1-5 Noise Enhances Regular Bursting in Heterogeneous Pancreatic β-cell Networks
- A-2-4 STDP学習則により生じるニューラルネットワークにおける動的恒常性(A-2.非線形問題)
- 位相縮約法によるカオス振動子のノイズ同期現象の解析
- Izhikevichニューロンモデルのカオス応答とその統計的解析