1A2-K04 月惑星探査のための自己回転スクリュ機構の研究(宇宙ロボティクス・メカトロニクス)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Methods of underground installation of some geophysical sensors such as seismometers and heat flow sensors are required for future lunar and planetary exploration. On the Moon, the installation below several tens centimeters makes these sensors able to survive during the night without any thermally shielded mechanism. On the other hand, methods of driving piles into the regolith would help robots to operate, because it is very difficult to obtain enough reaction force in the regolith which is powdery and soft. In 2008, we proposed a new mechanism we called "Self-Turning Screw Mechanism (STSM) which uses reactive torque of a wheel for drilling into the regolith. In this paper, we report the concept of the STSM, the design of our recent prototype and the result of experiment. The length, diameter, and weight of the prototype are 364.6mm, 80mm, and about 2.5kg respectively. In the latest test, the prototype could drill at a depth of 648mm into flyash sand which simulates the lunar regolith. This result proved applicability of the mechanism to autonomous drilling system in the future landing missions.
- 2011-05-26
著者
関連論文
- MELOSで狙う内部構造探査(MELOS火星複合探査の科学検討)
- 次期月探査計画SELENE-2で目指すサイエンス
- 月着陸探査SELENE-2ミッションの紹介と現状
- 日本惑星科学会と月惑星探査の今後の展開にむけて(JAXAブリーフィング)
- B4 同心円型膜タンクの振動試験
- A2 柔軟構造衛星の姿勢制御用モデリングについて
- 月着陸探査SELENE-2ミッションの紹介と現状
- 特集 月周回衛星「かぐや」 「かぐや」の後継探査計画
- D3 反力トルクを利用したレゴリス掘削機構の研究(月探査(2))
- ペネトレータによる月内部の計測(宇宙と計測)
- 未解析だったアポロ熱流量観測データ(平成18年度最優秀発表賞受賞論文)
- 二重反転スクリュ掘進機構の実験的研究 : 月内部探査ロボットのための高効率スクリュ機構に関する検討(機械力学,計測,自動制御)
- 繊維補強膜の耐光性とクリープ強度
- 月探査の現状と将来ビジョン(JAXAブリーフィング)
- C1 同心円型膜タンクの縦振動試験
- 月震観測で月内部構造はどこまでわかったか(月科学の最先端と今後の展望:月はどこまでわかったか?その2)
- 3304 構造用膜材料の高温強度について
- 2P2-A22 月・惑星地中探査のためのスクリュ式埋没型掘進ロボット(宇宙ロボティクス・メカトロニクス)
- 2A2-M06 地中探査ロボットの検討(宇宙ロボット・メカトロニクス)
- LUNAR-A中止後のペネトレータ
- 2P2-A20 反力トルクを用いたレゴリス掘削機構の検討(宇宙ロボティクス・メカトロニクス)
- 飛行船構造設計と膜材
- わが国の航空宇宙開発に思う
- 月震観測で月内部構造はどこまでわかったか
- ペネトレータによる海洋底の探査
- SELENE-2における月広帯域地震観測
- S22-10 月面観測機器の越夜技術 : サバイバルモジュールの開発(口頭セッション22:惑星探査,口頭発表)
- 216 月面科学観測機器の熱制御システム(サバイバルモジュール)の開発(オーラルセッション5 月2)
- 306 惑星物質試料受け入れ設備(キュレーション設備)の状況 : はやぶさ試料受け入れ運用リハーサルへ向けての準備(オーラルセッション9 固体天体の科学・惑星探査I)
- 218 惑星物質試料受入設備の機能と性能(始原天体探査および流星と彗星,オーラルセッション7)
- 213 月表層の熱伝導率についての実験的考察(オーラルセッション5 月2)
- 207 次期月探査計画SELENE-2 : 科学目標と搭載機器の検討状況(オーラルセッション6 月IV)
- 206 月面機器の長期観測のための温度制御機構(サバイバルモジュール)の開発(オーラルセッション6 月IV)
- 火星ペネトレータによるネットワーク観測(月惑星探査の来たる10年:第二段階のまとめ)
- O2-04 SELENE-2の着陸地点評価(口頭発表セッション2(惑星探査),口頭発表)
- O2-02 3軸姿勢制御衛星用ペネトレータ分離機構の開発 : ブレッドボードモデルによる検証試験結果について(口頭発表セッション2(惑星探査),口頭発表)
- O2-03 月面観測機器の越夜技術 : SELENE-2サバイバルモジュールの開発状況(口頭発表セッション2(惑星探査),口頭発表)
- Thermal Conductivity Measurement for Glass Beads under Vacuum: For Application to Solid Planetary Science
- 火星ペネトレータによるネットワーク観測
- 1A2-K04 月惑星探査のための自己回転スクリュ機構の研究(宇宙ロボティクス・メカトロニクス)
- 真空下におけるガラスビーズの熱伝導率測定実験 : 固体惑星科学への応用に向けて
- O8-12 ガラスビーズ焼結体の熱伝導率測定と微惑星熱進化への応用(口頭発表セッション8(衝突),口頭発表)
- S05 粉体物質の熱伝導率測定実験と月惑星表層の熱伝導率構造(特別セッション(最優秀発表賞選考),口頭発表)