情報システム開発・運用における人文・社会的視点の枠組み
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概要
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従来から情報システムの開発・運用では,技術的側面だけでなく人文・社会的視点の重要性が指摘されている.しかしその具体的な扱いについては明確化されなく,あくまで一般論に留まっているのが現状である.その理由として情報システムの多様性と,それに関係する人文・社会分野の広範かつ複雑性が考えられる.そこで本稿ではアプローチを変え,エンタープライズ系の情報システムに限定した分析枠を提示する.具体的には,情報システムを開発段階と運用に分け,それぞれ情報システムに直接関与する 「人」,情報システムが置かれた環境としての 「組織 (ミクロ 社会)」,ミクロ社会を取り巻く外部環境としての企業などの組織体や,さらにそれらを含む一般社会 (「マクロ 社会」) の 3 レベルに分け,それぞれにおける注意点を示す.また大学の事務系情報システムを事例に取上げ,その妥当性を吟味する.
- 2014-03-10
著者
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石田 純一
室蘭工業大学工学部附属情報メディア教育センター
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石田 純一
室蘭工業大学
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刀川 眞
室蘭工業大学情報メディア教育センター
-
早坂 成人
室蘭工業大学情報メディア教育センター
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石坂 徹
室蘭工業大学
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刀川 眞
室蘭工業大学
-
早坂 成人
室蘭工業大学
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