リハビリテーション期における体圧分散マットレスの選択基準の検討
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概要
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褥瘡予防の対策として体圧分散寝具の使用がある。その機能や分類は多岐に渡り、適切な選択・使用が求められる。マットレスの選択においては、既存の選択基準があるが、寝たきりの患者や急性期治療中の患者を対象としているため、ADL向上を目的とするリハビリテーション期の患者では、その目的を妨げることがある。今回、リハビリテーション期における体圧分散マットレスの選択基準を作成した。作成した「リハビリテーション期の体圧分散マットレス選択基準」と実際に選択されているマットレス、褥瘡発生の状況について調査した結果、当院の患者に必要なマットレスの傾向や体圧分散寝具の充足率に関する課題が明らかとなった。
- 茨城県立医療大学の論文
- 2009-00-00
著者
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北島 智子
茨城県立医療大学付属病院 看護部3Bユニット
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砂原 みどり
茨城県立医療大学付属病院 看護部
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永藤 操
茨城県立医療大学付属病院 看護部
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北島 智子
茨城県立医療大学付属病院看護部褥瘡対策チーム3Bユニット
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荒木 香織
茨城県立医療大学付属病院看護部褥瘡対策チーム2Aユニット
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