回復期リハビリテーション病棟における『転倒・転落アセスメントスコアシート』の有効性の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
新医療情報システムの導入に伴い『転倒・アセスメントスコアシート』の使用が開始された。前回の研究の経験則から、高次脳機能障害の評価スコアを各2点と高配点で使用した。本研究で、『転倒・転落アセスメントスコアシート』を検証した結果、高次脳機能障害(小項目8項目)に具体性がないため評価差が生じることと、評価スコアの採点が高くなるごとに、危険度が増すことが示された。今後、危険度スコアに応じたガイドラインを検討する必要性が示唆された。
- 茨城県立医療大学の論文
著者
関連論文
- リハビリテーションに従事する看護職の連携に関する研究 : 茨城県のリハビリテーション推進病院看護職の連携
- 改訂版『転倒・転落アセスメントシート』スコア化実施による妥当性の評価
- リハビリテーション期における体圧分散マットレスの選択基準の検討
- 看護師の口腔ケアへの意識を高める勉強会の効果についての検討
- 『転倒・転落アセスメントスコアシート』高次脳機能障害項目の有効性の検証
- 回復期リハビリテーション病棟における『転倒・転落アセスメントスコアシート』の有効性の検討