小麦不耕起栽培に適した施肥量の検討 : 前作が異なる条件下での施肥量の違いが生育・収量に及ぼす影響
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概要
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有明海沿岸部重粘土地帯(細粒灰色低地土)での麦作のより一層の省力安定栽培を図るために,麦の不耕起栽培技術の確立を目的として,前作の異なる圃場条件下において不耕起栽培に適した施肥方法の検討を行った.この結果,慣行の耕起栽培の施肥基準量(県基準)に加えて,水稲後では1月に1.5kg程度または3月に1.5kg〜3.0kg程度増肥することで,また大豆後では1月または3月に2kg程度増肥することで,倒伏や成熟期遅延,品質低下などを避け,慣行の耕起栽培と同等以上の収量を確保できる可能性が示唆された.
- 2013-05-15
著者
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牧山 繁生
佐賀県農業試験研究センター
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市丸 喜久
佐賀県農業試験研究センター
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浅川 将暁
佐賀県農業試験研究センター
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秀島 好知
東松浦農業改良普及センター
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秀島 好知
島根大学農学部
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森 敬亮
佐賀県農業試験研究センター
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秀島 好知
佐賀県農業試験研究センター
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市丸 喜久
佐賀県農業技術防除センター
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牧山 繁生
佐賀県東松浦農業改良普及センター
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