自己の捉え方の関連要因に関する研究

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概要

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【目的】本研究は,健康な生活を確立するための様々なライフスタイル要因のうち,特に自己の捉え方に関連する要因を検討することを目的とした.【方法】北海道医療大学2005年度新入学生(570名)を調査対象とし,調査当日の講義出席者に対し回答を求めた.回収した質問紙票を基にOKグラムを分類し,自己の捉え方を目的変数として健康生活習慣,ソーシャル・サポート,自覚症状とのクロス表を作成し,関連の有意性を検討した.【結果】健康生活習慣の「趣味の有無」「悩みの有無」,「ソーシャル・サポートの有無」に有意な関連が認められ,それぞれの項目について好ましい回答群の方が自己肯定群の相対的出現率が上がる傾向がみられた.【考察】これらの結果から,「趣味があり,悩みが無く,ソーシャル・サポートがある」という方が自己肯定的な構えを持つ傾向が示唆された.
北海道医療大学看護福祉学部学会の論文
2007-03-31

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