2出力情報源と2入力1出力通信路における情報源・通信路符号化の分離可能条件について(一般:情報通信基礎サブソサイエティとの合同研究会)
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概要
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小文では,2個の出力端子を有する一般情報源と2入力1出力端子を有する一般通信路に対して,情報源通信路同時符号を用いて伝送可能となるある必要条件と情報源・通信路分離符号を用いて伝送可能となるある十分条件を述べる.この必要条件と十分条件が漸近的に0に近づく項を除いて一致する条件を述べ,この意味において分離可能となる条件を示す.また,漸近的に0に近づく項を除いて伝送可能でるための必要条件と十分条件が一致する具体的な例として,情報源の2個の出力端子からの出力が互いに独立である場合と通信路が2つの独立な1入力1出力の道信路で構成される場合について確認する.
- 2012-02-23
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