IT2010-21 一般情報源に対する無歪みFF符号の最小達成可能冗長度レート(フレッシュマンセッション,一般)
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概要
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本稿では,有限もしくは可算無限アルファベットの一般情報源に対する無歪み固定長符号の冗長度レートについて議論する.FF符号に対して符号化レートと自己情報量レートの差を冗長度レートとして定義し,最小達成可能冗長度レートが,本論文で定義する情報スペクトルの幅の確率的上極限になることを証明する.さらに,これをε-情報源符号化に拡張する際に2種類の基準を考える.1つは復号誤り確率と冗長度レートがオーバーフローする確率の和を漸近的に押さえる基準であり,もう1つは復号誤り確率と冗長度レートがオーバーフローする確率をそれぞれ漸近的に押さえる基準である.本稿ではこれらの基準に対して最小達成可能冗長度レートを与える.
- 2010-07-15
著者
-
有村 光晴
湘南工科大学工学部コンピュータ応用学科
-
岩田 賢一
福井大学情報・メディア工学科
-
有村 光晴
湘南工科大 工
-
有村 光晴
湘南工科大学コンピュータ応用学科
-
岩田 賢一
徳島大学
-
岩田 賢一
福井大
-
岩田 賢一
福井大学大学院工学研究科
-
有村 光晴
湘南工科大
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