短縮Reed-Solomon符号の能力に関する二、三の考察
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概要
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符号を修正する方法の一つとして短縮化がある。符号の短縮化は情報記号数を実際の応用に適した値にするために行なわれる。それぞれのシステムに適した方式を適切に設計し、誤り訂正符号の能力を十分に発揮できるようにすることが重要であり、短縮化によるReed-Solomon符号の誤り訂正能力の向上は応用上重要である。本稿では短縮化された単一誤り訂正Reed-Solomon符号において、短縮化の性質を利用し、その誤り訂正能力を向上について考察する。具体的には、単一誤り訂正Reed-Solomon符号に対するビットペア誤り訂正の手法に基づいて、ビット単位のバースト誤り訂正符号について考察を与える。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-30
著者
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