高次有限体上で構成される巡回符号の能力について
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概要
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符号理論において誤り訂正能力の高い符号の構成法の開発はその復号法とともに最も基本的かつ重要な研究課題である.最近では,BCH符号に代表される巡回符号の真の最小距離を求める研究はその重み分布の研究とともに盛んに行なわれている.有限体上の部分体上で構成される巡回符号に着目し,最良符号探索を行う.最良符号探索においては毛利,森井らによって提案されている最小距離導出アルゴリズムを応用し,効率の良い探索法を開発している.この結果,(151,31,47),(151,46,35),(233,30,88),(241,25,93)なる最良符号を導出した.
- 1997-05-30
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