一般情報源に対するFF符号およびVF符号の冗長度レートについて(一般:情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)
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概要
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本稿では,有限もしくは可算無限アルファベットの一般情報源に対する固定長符号の冗長度レートについて議論する.固定長ブロック-固定長符号語(FF)符号および可変長ブロック-固定長符号語(VF)符号に対して(i)符号化レートと上エントロピーレートの差,および(ii)符号化レートと自己情報量レートの差,という2種類の冗長度レートを考える.まず,固定長符号のクラスをFF符号のみに制限した場合に,定義(i)では冗長度レート0が達成可能であるが,定義(ii)では正となる場合があることを示す.次に,固定長符号のクラスをVF符号まで含むように広げると,定義(ii)の冗長度レートを0にできることを示す.
- 2010-02-25
著者
-
有村 光晴
湘南工科大学工学部コンピュータ応用学科
-
岩田 賢一
福井大学情報・メディア工学科
-
有村 光晴
湘南工科大 工
-
有村 光晴
湘南工科大学コンピュータ応用学科
-
岩田 賢一
福井大
-
岩田 賢一
福井大学大学院工学研究科
-
有村 光晴
湘南工科大
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