看護職者の職業継続と発達 : 看護教育学研究の推進を通して
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概要
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看護教育学は、看護学各領域の教育に共通して普遍的に存在する要素を研究対象として、看護学生を含む看護職者個々人の発達の支援を通して看護の対象に質の高い看護を提供することを目ざす学問である。筆者は、この看護教育学に出会い、看護教育学研究に取り組むようになった。また、その後の14年の取り組みは、看護職者としてのキャリアの累積につながっている。現在は、修士論文、博士論文を基盤とした研究活動とともに、看護学教員として教育活動と並行し、社会貢献も実現している。また、筆者は、研究能力の維持、向上をめざし、現在、千葉大学大学院看護学研究科看護教育学教育研究分野研究推進コースを受講しており、この研究的な刺激が、看護職者としての職業活動を続ける原動力になるとともに、自己の発達につながっていると実感している。
- 2012-03-31
著者
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