DNAを用いた投票方式の一検討
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概要
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DNAには,情報とDNAを対応付けることにより,物理的に操作することができる対象として情報を取り扱うことができるという利点があり,また,DNAを用いることにより,暗号の危殆化への耐性の高い方式を構成する可能性も期待される.そこで本論文では,DNAを活用して電子投票方式を構成する方法について検討し,構成方式により達成される性質ならびに今後解決すべき課題について議論する.
- 2011-09-02
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