^<13>C_2H_2(アセチレン)周波数安定化ファイバリング外部共振器型λ/4シフトDFB LDの発振特性(光部品・電子デバイス実装技術,一般)
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概要
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我々はこれまでに波長1.5μm帯λ/4シフトDistributed Feedback (DFB) LDにファイバリング外部共振器を付加した簡使な構成により、低振幅雑音かつ狭線幅特性を同時に満足するLDを実現している。今回、このレーザの発振周波数をアセチレン分子の吸収線に安定化することに成功したので報告する。本レーザではλ/4シフトDFB LDの共振モードをファイバリング外部共振器のFabry-Perotモードに同期させるトラッキング制御を行っており、これによってモードホップを抑制し、発振周波数の1.2 GHz以上の連続掃引を実現している。またアセチレン分子吸収線への周波数安定化においては、外部変調方式による周波数安定化回路を用いることでレーザ出力光の無変順化を実現している。周波数安定化実験の結果、周波数安定度(アラン偏差)は積分時間1秒において1.4×10^<-10>、10^2秒において1.3×10^<-11>であった。またその発振線幅(3dB帯域幅)は2.6 kHz、RIN (Relative Intensity Noise)特性は-135 dB/Hz以下であった。
- 2011-08-18
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