1501 マイクロ試験によるFe-Sn合金の粒界強度評価(OS15-1 ナノ・マイクロの視点からの変形と破壊の力学)
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概要
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Bending tests were performed for a micro-sized cantilever specimen that made at Fe-2wt%Sn alloy by using focused ion beam and the root of the specimen was set to a grain boundary to investigate strength for grain boundary fracture by using an atomic force microscope with ultramicro hardness tester. The alloy was heated at 600℃ for 5 h in argon gas atmosphere to cause grain boundary segregation of Sn. Three specimens were prepared for a random grain boundaiy and each specimen had a notch with different depth from 0.7μm to 2.3μm on the grain boundary. The three specimens were fractured at the grain boundary in the bending tests. The J integrals evaluated around the notch tips of three specimens by finite element analysis were between 158 J/m^2 and 171 J/m^2. The J integrals were equal within 5% independent the notch depth, indicating that the quantitative evaluation for the strength of grain boundaries as J integral can be attained by adopting this experimental method.
- 2010-10-09
著者
-
北村 隆行
京都大学大学院工学研究科
-
澄川 貴志
京都大学院
-
澄川 貴志
京都大学大学院
-
北村 隆行
京都大学大学院工学研究科機械物理工学専攻
-
北村 隆行
京都大学
-
井手 修平
京都大学
-
福谷 耕司
(株)原子力安全システム研究所
-
福谷 耕司
INSS
-
福谷 耕司
株式会社原子力安全システム研究所技術システム研究所
-
Fukuya Koji
Institute Of Nuclear Technology Institute Of Nuclear Safety System Incorporated
-
三浦 照光
株式会社原子力安全システム研究所
-
福谷 耕司
株式会社原子力安全システム研究所
-
井出 修平
京都大学
-
澄川 貴志
京都大学
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