215 幼児のロールシヤッハ反応(2 発達)
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概要
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新入園児(平均4才)と在園8ヶ月児(平均5才)を比較した結果を以下に要約する。1.反応教、反応時間は年令に伴って増加する。2.把握型はC. A.5才をほぼ境として、W型よりD型に移行する。3.WとDの形態質については、Wの形態質の方が良好であって、年令と共に上昇する。が、Dのそれは、年令に伴う上昇を認めない。4.決定因、反応内容は、年令に伴いやや複雑化を認める。以上の傾向は、各群のM.A.段階においてもほぼ同様の傾向を呈した。しかし、各群のM.A.5才段階を比較すると、幼稚園教育経過の有無が、その知覚分化、集中力等に相等の差を与えていることが認められた。
- 1964-10-01
著者
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