5GHz帯でリアルタイム測位可能な低消費電力センサ無線タグシステムの開発(ポストIPネットワーキング,ネットワークモデル,インターネットトラヒック,TCP/IP,マルチメディア通信,ネットワーク管理,リソース管理,プライべートネットワーク,NW安全性,及び一般)

元データ 2010-08-26

概要

サブキャリア多値位相変調を用いた遠隔からの測位可能な5GHz帯でタグシステムを提案し,試作・評価した結果について述べている.長距離化及び低消費電力化のための技術として,タグアンテナの駆動条件や可変多重化率位相変調方式及びリーダ側受信高感度DSP復調処理を導入している.開発したセンサ無線タグシステムは,30spsでの測距と40-80kbpsで動作するデータ転送システムであり,タグアンテナはサイズ3cm×6cm,厚み3mm程度で柔らかく衣服との一体化も可能である.また,内蔵する3Vボタン電池の連続動作時の消費電流は測距及びデータ転送それぞれの動作において30μA及び600μAであり,従来のBluetoothやZigBee方式のアクティブセンサ無線タグと比較して消費電力を1/100程度に削減できることを示している.さらに,5GHz帯の無線LAN規格で動作し,20dBmのリーダ出力で30mまでの測距及びデータ転送動作を確認している.

著者

澤谷 邦男 東北大学大学院工学研究科
北吉 均 (株)アドバンテスト研究所
北吉 均 仙台地域知的クラスター
北吉 均 東北大学大学院工学研究科
澤谷 邦男 東北大学大学院工学研究科電気・通信専攻
澤田 憲 株式会社富士通研究所

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