MIMOチャネル容量と受信アンテナ利得の関係の検討(無線システム,シミュレーション・解析手法とアンテナ・伝搬技術論文)

元データ 2009-09-01

概要

利得の異なる4種類の受信アンテナを用い,アンテナの利得と2×2MIMO(Multi-Input Multi-Output)チャネル容量の関係についてレイトレーシング法を用いた屋内伝搬特性の計算を用いて検討を行っている.合計132点の受信点において二つの受信アンテナの方向をそれぞれ回転させ,チャネル容量を統計的に求めた.また,各場所ごとにMIMOチャネル容量が最大となるようにアンテナ方向を最適化した場合についても解析を行った.その結果,アンテナ方向を任意の方向に向けた場合には,低利得のアンテナを用いた方がチャネル容量が大きくなることを示した.また,アンテナの方向を最適化した場合には,高利得のアンテナを用いた方が大きなチャネル容量が得られることを明らかにしている.

著者

澤谷 邦男 東北大学大学院工学研究科
陳 強 東北大学大学院工学研究科電気通信工学専攻
陳 強 東北大学大学院工学研究科
齋藤 一樹 東北大学大学院工学研究科電気・通信工学専攻
齋藤 一樹 東北大学大学院工学研究科電気・通信工学専攻:(現)(株)キーエンス
澤谷 邦男 東北大学大学院工学研究科電気・通信専攻
澤田 憲 株式会社富士通研究所
陳 強 東北大学工学部

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