11.オカボノクロアブラムシのアキニレにおけるゴール形成と植物成分の変化(口頭発表)
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概要
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Tetraneura nigriabdominalis is distributed in Japan and known as an insect pest against the Gramineous crops such as the upland rice plant, wheat, and barley. The female nymphs hatching from eggs in the spring on the primary hosts, Ulmus tree, produce galls on the leaf. After development of winged aphids in a gall, the winged aphids are dispersing in the field and infest the root of the Gramineous plant. Here, we investigated a gall formation by aphids on leaves of Ulmus parvifolia and change of metabolites in gall. Ionic chemicals contained in galls and uninfected leaves were extracted with MeOH and extracts were analyzed by the CE-TOF (Agilent G3250AA LC/MSD TOF system). Separations were carried out using a fused silica capillary (50um i.d.×100cm) filled with 1M formic acid for cation analyses or with 20mM ammonium formate for anion analyses as the electrolyte. The concentrations of amino acids in galls were increased than those in intact leaves, and among them the concentration of Asn in galls was 15 times higher than that in intact leaves. The time course experiments revealed that the concentration of Asn in galls was increased with gall development and it was decreased after dispersing of winged aphids. On the other hand the concentration in intact leaves was decreased during leaf development. These results suggest that the nutrition conditions of plant for aphids have been improved by gall formation.
- 2010-10-01
著者
-
斉藤 和季
理研PSC
-
及川 彰
理研
-
手林 慎一
高知大・農
-
下山 亮輔
高知大・農
-
及川 彰
理研PSC
-
手林 慎一
高知大学農学部
-
斉藤 和季
千葉大学薬学部薬用資源教育研究センター:遺伝子資源応用研究室
-
斉藤 和季
理化学研究所植物科学研究センター
-
斉藤 和季
理研psc:千葉大院・薬
-
斉藤 和季
千葉大学大学院薬学研究院
-
斉藤 和季
千葉大学薬学部薬用資源教育研究センター
-
斎藤 和季
理研植物科学センター
-
斎藤 和季
千葉大学薬学部
-
斎藤 和季
千葉大・薬・薬用資源センター
-
斉藤 和季
理研psc:千葉大学大学院薬学研究科
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