6I1 教員養成課程におけるキャリア指導力向上を目指した学生参加型授業法「マイクロ・ティーチング」の展開(学生参画型授業の実践,21世紀の教育改革の行方を探る)
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概要
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本研究は、平成19(2007)年度から約2年間にわたって、教職課程を受講している2つの科目の学生を対象に高校及び大学でのキャリア教育の受講実態とその教育効果について調査を行なった結果の分析報告である。高校時には、LHRや総合的な学習の時間を中心とした科目の中で、HR担任や進路課の教員がキャリア教育指導を実施され、6割近い学生がその指導の満足していることが分かった。また、大学でのキャリア教育関係科目の教員志望者の履修率は低いものとなっている。これはキャリア科目の認知度が低いことが分かった。また、マイクロ・ティーチング(MT)の手法はキャリア指導力を向上させるために有効であり、教職課程の中でこの手法を取り入れていくべきであることが明らかになった。
- 日本教育情報学会の論文
- 2009-08-22
著者
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