3B2 情報リテラシー教育におけるルーブリック評価を用いた客観的評価の研究(教育効果の測定と評価(2),日本教育情報学会第23回年会)
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概要
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現在、大学等では授業の教育面において客観的で厳格な成績評価が求められている。しかし、現実には「興味・意欲・関心」といった「向上目標」や「情意的領域」の目標に属し、成果の測定が困難で、教育方法の開発が至難である領域が存在する。しかし、これらについてもパフォーマンス・アセスメントなどの評価手法を使ってその成果を評価していかなければならない。特に最近は外部評価機関における認証評価が各大学に課せられ、認証評価で指摘される客観的で厳格な成績評価を外部評価機関だけでなく、大学を取り巻く利害関係者である学生や保護者、地域社会等に対しても挙証できる形での成績評価求められている。そこで今回は、共通教育の「情報処理演習」の授業を題材に、ルーブリック評価の手法を用いて「興味・意欲・関心」といった「向上目標」や「情意的領域」の目標に対する評価方法を研究した成果を発表する。
- 2007-08-20
著者
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