携帯電話アクセスによるインターネット簡易自動問診システム
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概要
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世界に前例のない超高齢社会を目前にし,医療費適正化,生活習慣病予防等の対応策は国策としても急務となっている.現在,数年後の本格的なサービス普及期に向けて,IT 企業各社が健康ビジネスの開拓とノウハウ蓄積に取り組んでおり,種々の健康管理・支援サービスやシステムが開発および提供されている.本研究の目的は,利用者の「健康意識」の高まりをサポートするサービスとして,「いつでも,どこでも,手軽に,簡単に」をコンセプトに,「健康」「医療」「保健」領域にIT 技術を取り入れた新しい健康管理・支援サービスを提案,構築し,展望についてまとめることである.本論文ではまず,インターネットによる健康関連サービスに対するニーズについて考察し,現在の健康管理・支援サービスの現状と動向に関して調査した結果を述べる.これらの調査結果から,上記のコンセプトの実現に向けたサービスの1つとして自動問診システムに着目し,今までのサービスにない利用価値の高いサービス形態について提案し,プロトタイプシステムを構築して評価を行なった結果について述べる.本システムを利用することにより期待される効果としては,自己の健康状態への気づき,疾病管理と生活習慣改善への動機付け,生活習慣と検査値の変動や健康状態との関連の認識の向上,等が挙げられる.
- 東海大学の論文
- 2007-03-31
著者
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