MIMOセルラシステムにおけるTOAに基づいた位置推定の性能評価
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概要
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近年,電波を利用した無線局端末の位置推定が注目を集めており,その中でもMS(Mobile Station)-BS(Base Station)間の伝播遅延時間を基にして位置を推定するTOA(Time Of Arrival)は,精度が高いものの一つとして知られている.また,高速な情報伝送を実現する技術として,MSとBSの双方に複数のアンテナを用いるMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)の研究が盛んになっている.著者らはこれまでにTOAによる位置推定にMIMOを組み合わせることで位置推定の精度を向上させる手法を提案してきた.本研究においては,この手法にスレッショルドを組み合わせた場合の性能について評価する.
- 2009-10-09
著者
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藪 智文
大阪市立大学大学院工学研究科
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原 晋介
大阪市立大学大学院工学研究科
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原 晋介
大阪市立大学大学院
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原 晋介
大阪市立大学大学院工学研究科電気情報系専攻
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原 晋介
大阪市立大学 大学院 工学研究科
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原 晋介
大阪市立大学
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